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11年目を迎え進化したアペリティフ365 青木冨美子

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11年目を迎え進化したアペリティフ365 青木冨美子

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クリスチャン・マセ駐日フランス大使(左端)、俳優の市村正親さん(左から2人目)、タレントの中村アンさん(右から2人目)=2014年5月30日、東京都港区(青木冨美子さん撮影)  【ワインのこころ】

 アペリティフ! フランス産の飲み物と一口サイズのアミューズをお供に、仲間との懇親を深めるひととき。食前のおしゃれな時間。フランスの食文化の習慣を表現した言葉です。フランス農業・農産物加工業・林業省の提唱で2004年からスタートした『アペリティフの日』は、日本各地での開催も定着し、開催日の6月第1木曜日を楽しみにしているファンも増えていました。

 11年目の今年は、アペリティフの“日”を進化させ、“アペリティフ365”と銘打ち、その習慣化を目指した新しい展開を開始しました。東京では代官山ヒルサイドテラスがメーン会場で、5月30日~6月1日の3日間の来場者数は2万5000人(主催のSOPEXA JAPON発表)。前年を上回る盛況ぶりでした。東京での進化の内容はコンサートや、おうちでできるカクテル&各種ワインセミナー、オリジナルレシピコンテスト、スタンプラリーなどが加わり、肩肘張らない参加者一体型を強調していました。

 恒例のアペリティフ親善大使2014就任式には代官山がお好きなクリスチャン・マセ駐日フランス大使=写真左=が、舞台やテレビで活躍中の俳優、市村正親さん=写真左から2人目=とタレントの中村アンさん=写真右から2人目=に目録を授与。市村さんは「オペラ座の怪人などでフランスとご縁がありますし、公演後には仲間とおいしいワインを飲みながら食事を楽しんでいます」。中村さんも「最近は白ワインが好きで、仕事の後は仲間やスタッフと生ハムやチーズをつまみながらワインを飲んでいます」と、アペリティフを日常化しているあいさつで親善大使らしさをPRしていました。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS

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