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日本の風土に良く合う「ピュアで清楚な」シャブリ 青木冨美子

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日本の風土に良く合う「ピュアで清楚な」シャブリ 青木冨美子

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 【ワインのこころ】

 ブルゴーニュ地方の最北部に位置するシャブリ地区はシャルドネ種を使って造る白ワインだけの産地です。

 日本市場における2013年のブルゴーニュワインの実績は、輸出金額&数量ともに第3位。さらに数量の内訳をみると白ワイン54%、赤・ロゼワイン42%、クレマン・ド・ブルゴーニュ(泡もの)4%の割合で、54%を占める白ワインのうち、なんと23%がシャブリワインです!

 ホテルやレストラン、高級スーパーでの取り扱いが多く、年間、安定した人気を得ている白ワインですが、私は湿気の多い日本の風土、特に梅雨時や夏の夜長に親しむには最適なワインだと思っています。なんと言っても、ピュアで清楚、その透明感のあるスタイルは体に優しくなじみます。

 “白ワインには魚、赤ワインには肉”、そして、紋切り型の組み合わせは“牡蠣とシャブリ”、そんな時代もありましたが、もし、“シャブリなんて古い”と決めつけている方がいらっしゃるなら、現代のシャブリを味わってみてください。和食との相性は絶妙です。魚介類なら鯛の昆布〆。鯛はかめばかむほどミネラル感のあるシャブリが引き立ちます。肉系なら鶏肉の香草焼きと合わせて!

 八芳園『壺中庵』で行われたプレスランチ“シャブリと和食の相性を究める”ではルイ・モローシャブリワイン委員会会長=写真左=と佐藤陽一ソムリエ=写真右=をプレゼンターに迎え、6種のシャブリで和食との相性を検証しましたが、ここでも、蒸し雲丹(うに)や鱧(はも)寿司のみならず、なでしこ豚の治部煮に至るまで、しっかり和素材を引き立てていたシャブリでした!(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS

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