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科学
50年間謎だった恐竜の全貌判明
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恐竜「デイノケイルス」=想像図(国際研究チーム提供) モンゴル・ゴビ砂漠で1965年、中生代白亜紀末(約7000万年前)の地層で長い両腕の化石が見つかり、その後、約50年間にわたり姿形が謎に包まれていた恐竜「デイノケイルス」の全貌が、2006年以降に発見された化石の研究成果で判明した。
北海道大などの国際研究チームが、10月22日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。肉食恐竜のような鋭いかぎ爪、植物食恐竜のようなくちばし、背中にはひれがある。成体は体長11メートル、重さ6・4トン(推定)。(SANKEI EXPRESS)