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【勿忘草】エクストリーム出社
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朝から活動的に過ごす「朝活」がブームを呼んで久しいが、今最も“過激な朝活”が、ひそかな人気になっているという。その名も「エクストリーム出社」。観光やスポーツ、レジャーなどを出社前に楽しむというものだ。「日本エクストリーム出社協会」が提唱し、SNSを通じて多くの人がさまざまなジャンルのエクストリーム出社に挑戦している。
朝活との違いは、いかに出社前に非日常の活動を楽しめるかという点にある。朝活は読書や勉強など自己啓発的な要素が多い一方、エクストリーム出社は「楽しんでいるか」に重点が置かれる。内容が過激なのも特徴で、早朝の築地食べ歩きなどは“入門編”扱い。出社前に鎌倉観光に行ったり山手線一周マラソンにチャレンジしたり、未明に出発して絶叫マシンに乗った人までいる。出勤時間に間に合わないと「失格」となるため、事前に綿密な計画を練るのも重要だ。
こうなったらチャレンジしてみるしかない。何がいいかと探したところ、異彩を放つエクストリーム出社を見つけた。平日の早朝からフェスに参加し、音楽やダンスをハイテンションで楽しむ「早朝フェス」(Morning Gloryville Tokyo)だ。ロンドンで昨年始まり、東京では今年の夏から4回開催されている。10月に東京・秋葉原で開催された早朝フェスに参加したが、500人ほどの社会人が暗いうちから集合し、音楽に合わせてダンスやヨガなどを楽しんでいる様子は圧巻だ。私も勇気を出してダンスに参加し、音楽に合わせて体を動かすうちにハイテンションに。出勤前、朝からノリノリになるという非日常を味わうことができた。
この早朝フェスの拡大版として、来年1月1日には東京・新豊洲で「元旦フェス」が開催されるという。“2015年の世界一早い野外フェス”と銘打って、朝6時半から音楽やダンスを楽しむというもの。フェスを楽しんだ後に、おせちを食べたり初詣に行ったりという、普通のお正月を過ごすことができるのもウリだ。
来年は年女。そろそろ落ち着かなくてはと思いつつ、こんな“エクストリーム”な年明けも悪くないかも…と思い始めている。(今泉有美子/SANKEI EXPRESS)