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科学
「銀河のスマイル」ハッブル望遠鏡撮影
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ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された宇宙空間に浮かぶ笑顔のように見える銀河団=2015年(NASA提供、ロイター) 米航空宇宙局(NASA)は11日までに、ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された宇宙空間に浮かぶ笑顔のように見える銀河団の写真を公開した。
目は遠く離れた場所にある2つの銀河で、口は強い重力によって光が曲がる「重力レンズ効果」によるもの、顔の輪郭は一般相対性理論で説明される「アインシュタイン・リング」と呼ばれる現象だという。ハッブル望遠鏡がとらえた膨大な画像データからとっておきの一枚を探し出す「お宝発掘」の催しで見つかったという。(SANKEI EXPRESS)