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「見せる」姿勢を勉強しました 映画「ズタボロ」 清水富美加さんインタビュー

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「見せる」姿勢を勉強しました 映画「ズタボロ」 清水富美加さんインタビュー

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「演技の幅が広がった」と満足そうな清水富美加(ふみか)さん=2015年3月26日、東京都中央区銀座(高橋天地撮影)  4月25日に劇場公開されたばかりの「王妃の館」(水谷豊主演)に続き、橋本一(はじめ)監督(47)の新作がもう1本封切られる。隅田靖監督が2007年に手がけた「ワルボロ」(松田翔太主演)の続編となる「ズタボロ」(永瀬匡主演)。東京・立川を舞台に、暴走族やヤクザの抗争へと足を踏み入れていく高校生たちの刹那的な生き様が描かれ、ゲッツ板谷(50)の自伝的小説をベースとしている。

 主人公の高校生、コーイチ(永瀬)の恋人で、テキ屋で生計を立てる清美を好演したのが、新進気鋭の清水富美加(ふみか、20)だ。お茶の間のチビっ子たちには人気テレビ番組「仮面ライダーフォーゼ」(2011~12年、テレビ朝日系)のヒロイン・城島ユウキ役として、また、大人の視聴者にはNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の主人公・希(土屋太鳳(たお))の親友・一子役として、その清純派ぶりが真っ先に頭に浮かぶだろう。

 今回、「ズタボロ」で慣れない汚れ役に挑んだ清水は「今まで元気で明るい女の子役が多く、こんなにもクールで落ち着いた女性役をいただいたのは初めてのことでした。髪の毛を茶色く染めたのも初めてです。撮影では、なるべく無駄な動きをしようとせず、年下の男の子をきちんとリードする清美の内面を深く掘り下げながら、じっくりと落ち着いた演技を心がけました」と振り返った。

 初のキスシーンに緊張

 「けんか映画なのに、血を見るシーンの何倍も緊張した」というのが、初のキスシーンであり、全裸に近い状態でのベッドシーンだった。「橋本監督の注文は全体的に『男をリードする感じで演技して』というものでした。『ちょっと(絡む)角度を変えてみようか』『えーい、永瀬君に乗っかってしまえ!』と、いろいろと試されましたね」。キスシーンの撮影直前が最も緊張したといい、「大勢のスタッフがいる前で、きちんとできるのだろうか」と自問自答を繰り返す清水の心臓は、ずっとバクバクと激しく脈を打っていたそうだ。

 キスシーン自体に慣れてもらおうと、橋本監督が撮影前に振るった愛のむちは文字通り「習うより慣れよ」だった。「お客さんに見せるキスをしなければならない-という姿勢を『ズタボロ』を通して勉強しました。撮影の日に永瀬君とトータルで1時間はキスをしていたと思います。私は『思ったよりもキスの時間が長いなあ…』『そもそも長い時間のキスなんて聞いてないなあ…』とも感じていましたが、いよいよ撮影に入ると、スタッフたちは『ちゃんと撮るぞ』と勢いづいていたので、私は『映画作りってこんなものなのかな』と、最後には割り切れました」。5月9日、全国公開。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS

 ■しみず・ふみか 1994年12月2日、東京都生まれ。2011年「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日系)でドラマデビュー。主なテレビドラマ出演作は、14年「ペテロの葬列」(TBS系)、現在放映中のNHK連続テレビ小説「まれ」など。映画は、15年「龍三と七人の子分たち」など。

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