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TOKYOの闇に迫るアウトサイダー 「黒い迷宮」著者 リチャード・ロイド・パリーさん

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TOKYOの闇に迫るアウトサイダー 「黒い迷宮」著者 リチャード・ロイド・パリーさん

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 闇は、人間の中にもある。空洞を抱えながら東京に集まる外国人たち。「外国人だけでなく、東京には外からたくさんの人が集まります。地方から上京してきたり…。ある意味、東京は『アウトサイダーの街』なのかもしれません」

 自身もまた、“アウトサイダー”の一人だと言う。「日本には特派員としてもう20年住んでいますが、私は代々この土地に根付いている人間ではありません。この本も、『外国人』として書きました。もちろん言葉の壁もありますし、気づけなかったことも多いでしょう。でも、『外国人』であるがゆえに気づけたことも多かったと思います」

 アウトサイダーの浮遊感に共鳴して、筆を執ったのか-。その問いに、にやりと笑った。「私、『ガイジン』として存在していることが好きなんです」

 事件を追いかけていく中で、独自の距離感で見つめてきたTOKYOの姿が浮かび上がってくる。(塩塚夢、写真も/SANKEI EXPRESS

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  • 「黒い迷宮」(リチャード・ロイド・パリー著/早川書房、2484円、提供写真)

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