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【大相撲】稀勢ふがいなく… また終盤で惨敗
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日馬富士(はるまふじ、右)にはたき込まれた稀勢の里(きせのさと)。痛恨の4敗目で賜杯は遠のいた=2015年5月22日、東京都墨田区・両国国技館(共同) 大相撲夏場所13日目は22日、東京・両国国技館で行われ、横綱白鵬は大関琴奨菊を上手投げで下して2敗を守り、平幕魁聖(かいせい)が大関豪栄道に敗れて3敗に後退したため、初めて単独首位に立った。14日目に1差で追う関脇照ノ富士、魁聖、平幕の勢がいずれも敗れ、白鵬が勝つと史上初の2度目の7連覇で35度目の優勝が決まる。大関稀勢の里(きせのさと)は横綱日馬富士(はるまふじ)にはたき込まれ、4敗目で初優勝が大きく遠のいた。日馬富士は9勝目。照ノ富士は3敗で並んでいた高安を送り出して10勝目を挙げた。
日本人大関が敗れて満員札止めの館内にため息が満ちた。終盤戦のキーマンと見られた稀勢の里があっけなくはたき込まれ、期待感ははかなくしぼんだ。支度部屋では険しい表情で腕を組み、何度も「うーん」と声を絞り出す。報道陣の質問に生返事を繰り返す姿は、ショックの大きさを物語っていた。
前日に照ノ富士に痛恨の3敗目を喫したが、首位の白鵬らも負ける波乱で星の差は1つのままだった。右肘や両足首に不安を抱える日馬富士を破って、14日目の白鵬との大一番に臨むはずが、結果は惨敗。悪い時の立ち合いは腰高で強く当たれない。日馬富士に左喉輪で起こされ、続けざまのはたきに足がばたついて簡単に転がった。
お決まりのように失速した大関を、北の湖理事長(元横綱)は「肝心要のところで星を落としすぎる」と厳しく評した。(SANKEI EXPRESS)