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科学
8カ月の「火星疑似生活」を無事終了 ハワイで男女6人
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米ハワイ島のマウナ・ロア山で行われていた男女各3人の研究者たち(中央)=2015年6月13日(AP) 2030年代に火星有人探査の実現を目指す米航空宇宙局(NASA)が中心となり、米ハワイ島のマウナ・ロア山で行われていた男女各3人の研究者による8カ月間の「隔離生活実験」が13日に終了し、6人が宇宙服を身に着けずにドーム形施設の外に出た。13日、英メディアが伝えた。
過酷な火星探査に人間の精神が耐えられるかを調べる実験に参加した6人の健康状態は良好。久しぶりに皮膚で風を感じ気持ち良さそうだった。(SANKEI EXPRESS)