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新鮮で上質な油が味の決め手 綾綺殿

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新鮮で上質な油が味の決め手 綾綺殿

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 ゴマにストレスをかけず、摩擦熱がほとんど出ないため、雑味がなく、甘みやうまみ、ビタミンEも豊富になるのだそう。

 「味見してみます?」と矢野さんが小皿にゴマ油を落としてくれた。透明感があり、琥珀(こはく)色に輝く油は口に含むと練りゴマをそのまま食べているような、まろやかな甘さ。このゴマ油を使った豚丼がおいしくないわけがない。

 ゴマ油でソテーした薄切りの豚肉の下には、千切りキャベツにたっぷりのご飯。キャベツにもゴマ油がかけられているため、香ばしい香りと甘辛い濃いめの味付けに。食が進むこと間違いなしで、午後からの仕事や観光の活力の源となりそうだ。

 カプチーノでほっこり

 食後のカフェタイムにぜひ注文したいのがバニラアイス。トッピングにはオリーブオイルや落花生油など上質なオイルをお好みでとろりとかけてくれるので、オイルとアイスの意外な組み合わせに驚かされる。

 また、かわいらしく動物の絵を描いてくれるカプチーノで、ほっこりした時間が過ごせそう。

このニュースのフォト

  • 「玉締めしぼり胡麻油の豚丼」(900円)は甘辛い味にご飯が進む。ゴマ油のまろやかさが存分に味わえる=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)
  • 京都・美山の田歌舎の鹿肉をじっくりと煮込んだ鹿カレー(1200円)。ほろりととろける鹿肉の軟らかいスパイシーなカレーだ=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)
  • バニラアイス(460円)はレモンやオレンジのオリーブオイル、ゴマ油、落花生油などお好みのオイルでトッピング=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)
  • ほっぺのピンクは食紅で描かれるカプチーノ(540円)。お好みの動物の絵を描いてくれる=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)
  • 店内に残るおくどさんは現役。冬場は暖房器具として活用されている=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)
  • 紅殻や柿渋など日本古来の塗装が使われた内観は、落ち着いた雰囲気=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)
  • 平安京の内裏跡の石碑が建つ町家カフェ「綾綺殿」=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)
  • 「新鮮で上質な油が味の決め手」と語る店長の矢野憲司さん=2015年9月3日、京都市上京区(志儀駒貴撮影)

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