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【世界自転車レース紀行】(31)北海道 国内最古 貴重な「本場スタイル」

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【世界自転車レース紀行】(31)北海道 国内最古 貴重な「本場スタイル」

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 レースが始まると初日から主導権を握ったのはイタリア籍のプロコンチネンタルチーム(自転車レースの格付けのうち上位から2番目の格付け)の「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」だった。第1ステージではリカルド・スタッキオッティ(イタリア)が、ゴール前の混走から1秒抜け出す形で優勝し、個人総合成績で首位に立った。その後、冷たい雨のステージが続いたが、チーム唯一の日本人選手である山本元喜らの奮闘もあって、スタッキオッティが秒差の攻防を制して、最終日までリードを守り抜いた。

 ≪ここから世界へ 若武者躍動≫

 連日、表彰台に登るのは外国人選手ばかりだったが、札幌のモエレ沼公園をゴール地点とする第3ステージでは、鹿屋体育大学(鹿児島県鹿屋市)に在籍する弱冠19歳の黒枝咲哉が、果敢にプロ選手に挑みステージ3位でゴール。「勝てなかった悔しさと、表彰台に立てるうれしさが半分半分」と話しながらも笑みがこぼれた。

このニュースのフォト

  • 色づいた田園風景のなかを進んでいく。緑色のリーダージャージを着たリカルド・スタッキオッティ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が果敢に先頭を走る=2015年9月12日、北海道空知郡中富良野町(田中苑子さん撮影)
  • 個人総合優勝を果たしたリカルド・スタッキオッティ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)。まだ23歳、これがプロとしての初勝利となった=2015年9月13日、北海道札幌市東区のモエレ沼公園(田中苑子さん撮影)
  • 第3ステージ、レースリーダーのリカルド・スタッキオッティを守るようにして走るNIPPO・ヴィーニファンティーニの選手たち。先頭を走るのは山本元喜(げんき)=2015年9月、北海道滝川市(田中苑子さん撮影)
  • 雨に見舞われた第3ステージ。チーム車両の軒下でレースのスタートを待つ選手たち=2015年9月12日、北海道(田中苑子さん撮影)
  • 近年たくさんのプロ選手を輩出する鹿屋(かのや)体育大学。第3ステージで3位に入った黒枝咲哉(くろえだ・さや、中央)=2015年9月12日、北海道(田中苑子さん撮影)
  • 北海道富良野市、上川町美瑛町、旭川市、滝川市、札幌市

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