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マレーシア、ハラル製品の輸出増に注力 年3兆円目標

ニュースカテゴリ:政策・市況の海外情勢

マレーシア、ハラル製品の輸出増に注力 年3兆円目標

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 マレーシアはイスラム教の教義にのっとったハラル製品の輸出増に注力している。政府は今後2~3年で年間輸出額を1000億リンギット(約3兆830億円)まで引き上げたい考え。現在の380億リンギットの2.5倍以上の規模を目指す野心的な目標だ。国営ベルナマ通信などが報じた。

 同国のムスタパ通産相によると、今年第1四半期(1~3月期)の輸出額は、全体が1695億リンギットで前年同期比2.4%減となるなか、ハラル製品は同0.5%増の78億リンギットと健闘した。同相は「世界経済が減速して輸出は伸び悩んでいるものの、ハラル製品に関しては第2四半期以降も成長を見込んでいる」と述べた。

 また、通産省のハミム副大臣は、マレーシアのハラル製品の主要な輸出先は中東各国のほか、米国やEU(欧州連合)各国だとしたうえで、今後期待できる開拓先として、イスラム教人口が1億2000万以上ともされる中国を挙げた。

 マレーシア政府直轄のハラル産業開発公社による製品審査を経て、ハラル認証を受けた製造業や食肉処理業などの地場企業は、今年4月の時点で3237社。うち748社が製品を国外に輸出しているという。政府は、ハラル関連企業を集積した工業団地の開発も検討中だ。(シンガポール支局)

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