ビックカメラとユニクロの共同店舗で話題となった「ビックロ」【拡大】
買い物の仕方提案
流通企業はこれまでも、異業種コラボは数多く実施されてきた。最近では、2010年にモスバーガーとミスタードーナツのコラボ店舗「モスド」がオープン。今年2月にはカタログ通販大手のニッセンが藤田観光と共同で、藤田のホテルの客室にニッセンが扱う家具や雑貨を配置。
宿泊客がインターネットで注文できる「体験型通販ルーム」を設置した。今夏には百貨店の伊勢丹とルミネとの企画店舗「ルミタン」が期間限定で開設されるなど、ライバル同士がコラボする例もみられる。
いずれも共同展開することで新たな買い物の仕方を提案して顧客を呼び込むと同時に、売る側の効率化も図る狙いだ。
ただ、コラボが必ずしもうまくいくわけではない。ローソンとマツモトキヨシが業務提携して09年にスタートしたコンビニエンスストアとドラッグストアのコラボ店舗は、思うような成果を挙げられていない。当初は一般のコンビニよりも広い店舗で食料品や化粧品、医薬品を並べて販売し、レジも共通化した融合店を出店する予定だった。