約1400万人のスマホ利用者を抱えるドコモは、無料と有料のセキュリティーサービスを提供。ウイルスなどを検出する無料サービスについては約700万人が利用している。
一方、セキュリティー機能が高く、個人データを抜き取られる可能性のあるアプリを知らせてくれるサービスは有料(月額210円)のため、利用者は10万超にとどまる。KDDIとソフトバンクのセキュリティーサービスは有料(月額315円)のみだ。
グーグルによると、アンドロイド用アプリは70万本に達し、アップルの「iPhone」用アプリに並んだ。非公式サイトには、不正アプリが今も氾濫している。携帯電話事業者は、利用者層が安心してスマホを利用できるように、セキュリティー対策の抜本強化策が欠かせない。高機能なセキュリティーサービスの標準装備を急ぐべきだ。(松元洋平)