ビック、ヨドバシも「格安スマホ」 シニア層狙い流通続々参入 (1/2ページ)

2014.4.19 07:52

 家電量販大手のビックカメラは18日、端末込みの税抜き月額料金が2830円からと、大手携帯電話会社の半分以下に抑えた格安スマートフォン(高機能携帯電話)の販売を始めた。格安スマホは流通大手のイオンがすでに販売し、スマホを初めて購入する高齢者を中心に売れ行きが好調。ヨドバシカメラも発売を検討するなど、通信料金を抑えたい消費者の需要を見込み、今後も流通各社による参入が相次ぎそうだ。

 ビックカメラ全店とグループのコジマ2店舗で販売する。端末は中堅の通信機器メーカーのコヴィア(横浜市)のスマホ「FleaPhone」。月間1ギガバイトのデータ通信が利用できるが、最大通信速度は毎秒14.4メガビットと、携帯大手が販売する最新モデルに比べ大幅に遅い。

 月額2580円のタブレット端末や同3580円の6インチ大画面スマホも販売。全体で1000台限定とする。イオンは米グーグルの端末「ネクサス4」を採用して、月額2980円での販売を4日から限定8000台で始めた。

機種の変更やサービス内容を変えて、格安スマホ販売の継続を検討

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。