安全支える新幹線「ドクターイエロー」 10日に1度の“縁起物”

2014.4.20 12:01

東京駅を出発、西へ向かうドクターイエロー。黄色い車体が都心のビル街に映える=東京・有楽町

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 【探訪】

 東京五輪直前の昭和39(1964)年10月1日、東海道新幹線の東京-新大阪間、552・6キロが開通してから半世紀。営業運転中の脱線や運行ミスによる死亡事故ゼロを貫き、延べ55億人を運んだ安全の一端を担うのが新幹線電気軌道総合試験車、通称「ドクターイエロー」だ。

 黄色に青ラインの7両編成で、レールのゆがみやねじれなど軌道関係と、架線や信号など電気関係の点検が任務。7人の測定員が74項目の検査を実施、測定情報はリアルタイムで指令所に送られる。基準値を超えたデータが見つかると、直ちに修繕が行われる。

 JR東海の「T4」とJR西日本の「T5」の2編成があり運行は10日に1回程度。最高時速270キロで東京-博多間を往復して点検するが、時刻は非公表で遭遇が難しく「見ると幸せになれる」との話も。

 家族で新大阪駅を訪れた永井勝広さん(38)=兵庫県篠山市=は長男、斗真君(5)と次男の蒼真君(2)が大ファン。「一度、本物を見せたいと思っていた。『かっこいい』と興奮しています」と話すお父さんも満足そうだった。(写真報道局 鈴木健児)

 ★「探訪」の動画は、「産経フォト」 photo.sankei.jp.msn.comまたは「YouTube」産経新聞チャンネルでご覧になれます。

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