海外向けに日本文化に関する情報発信や商品販売を手がけるTokyo Otaku Mode(トーキョー・オタク・モード、TOM、米デラウェア州)は、海外向けEC(電子商取引)サイトを通じ、日本刀(模造刀)のカスタムオーダーサービスを4日に始めた。
同サービスでは鞘(さや)や鍔(つば)といった9種類の構成部品について、デザインや色を好みに合わせて選択し、組み合わせることができる。その組み合わせは58万3200通りにのぼり、事実上、世界に一本だけの刀を入手可能。海外向けECサイトで日本刀のカスタムオーダー商品を販売するのは初という。
同社の特設ページ上で注文を受け付ける。価格は279.99ドル(約2万8500円)で、注文が完了してから約3週間で配送する。送料は無料。日本国内向けの注文にも応じる。サービス提供にあたっては、模造刀や竹みつの通信販売を行う琴屋(京都市右京区)が協力する。
TOMによると、海外では侍や忍者に関心のある人が多いほか、コスプレイヤーの間でも以前から日本刀のニーズが高かったという。
同社は2011年3月にフェイスブック(FB)ページを立ち上げ、漫画やアニメ、ゲームの紹介を開始。昨年秋には、フィギュアやイラスト付きTシャツなどを販売するサイトを開設している。