日立製作所などは9日、ウエアラブル端末を使って集めた体の動きのデータを基に、職場など集団の幸福感を数値で表す技術を開発した。日立によると、ウエアラブル端末で常時、集団の幸福感を測定できる技術は初めて。同技術を活用し、職場など組織の活性化をサポートするサービスも提供する計画だ。
体の動きを測定するために、加速度センサーや無線通信の機能を搭載した名札型で首に下げる端末を開発。同端末を各自が身につけ、歩いたり、他の社員と話したり、といった日常の活動データを集める。データを独自に算出した基準値より身体の動きが活発な状態が持続している時間の長さなどを解析して集団の幸福感を数値化する。
日立ハイテクノロジーズは、測定したデータで組織の活性度を向上させるための分析を行うサービスを4月から提供する。新サービスをきっかけに、ビッグデータを活用した事業展開にもつなげたい考えだ。