米クアルコムが中国で独禁法違反、1160億円を支払い 過去最高の罰金に

2015.2.10 19:38

 【ワシントン=小雲規生】米通信技術大手クアルコムは9日、中国の独占禁止法に基づき、罰金60億8800万元(約1160億円)を支払うことで、中国国家発展改革委員会と合意したと発表した。ロイター通信によると、中国で企業が支払う罰金の額としては史上最高額だという。

 同委員会は2013年11月からの調査の結果、クアルコムが独占禁止法に違反していたと結論づけた。一方、クアルコムは声明で調査結果に「失望した」としながらも、「調査結果に異議を唱える法的措置はとらない」として、罰金を受け入れる考えを示した。

 またクアルコムは中国向けの携帯電話などを製造する企業がクアルコムに支払う特許料を引き下げることにも合意。中国でスマートフォンを展開する北京小米科技(シャオミ)や華為技術(ファーウェイ)に有利に働くとみられている。

 一部ではクアルコムが中国での活動を厳しく制限されるとの見方もあったが、クアルコムは罰金と特許料引き下げで回避したかたちだ。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「企業にとって中国市場は無視するには大きすぎる」としている。

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