東芝は6日、東京電力の横浜火力発電所7・8号系列コンバインドサイクル発電設備の更新工事で、初軸となる7号系列第2軸の更新を完了したと発表した。東芝として国内最大の更新工事で、2018年1月までに両系列8軸を完工する予定。
横浜火力発電所7・8号系列はガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて発電効率を高めるコンバインドサイクル方式の発電所。98年の運転開始から約20年が経過しており、新型設備に更新作業を進めている。
今回、ガスタービン、高中圧蒸気タービン、制御装置を新型設備に更新し、東芝が機器の供給からシステム設計、据え付け、試運転を担当している。
同社の高効率の高中圧蒸気タービンと米ゼネラル・エレクトリック(GE)製のガスタービンを組み合わせることで、熱効率を従来比1.7%向上させ、さらに出力も増やし、電力需要の多い夏の電力供給に対応するのが狙いだ。
国内では90年代に建設したコンバインドサイクル発電所が多く、東芝は高効率の新型の更新設備を提案していきたい考えだ。