「eスポーツ」国内でブームの兆し ファン層拡大、課題の人材育成もめど (1/5ページ)

2015.12.28 07:07

Cygamesが開催したスマートフォン向けゲームの先行体験会=11月29日、東京都千代田区

Cygamesが開催したスマートフォン向けゲームの先行体験会=11月29日、東京都千代田区【拡大】

 対戦型ゲームを競技化した「eスポーツ」が、国内で市場拡大の兆しを見せている。欧米や韓国などでは、賞金総額100万ドル(約1億2000万円)の世界大会が開かれ、トップ選手の年収が億単位と過熱する一方、日本では出遅れていた。ただ、ファミ通ゲーム白書によると、2014年の国内ゲーム市場は前年比4%増の1兆1925億円と過去最高を記録。eスポーツ向けのゲーム開発や専用施設の利用が活発化しており、機運は高まっている。

 奥深いゲーム

 11月下旬、東京都内で開かれた開発中のスマートフォン向けカードゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」の先行体験会。大型スクリーンには、eスポーツのプロゲーマーや女性タレントらによるゲームのデモプレーが映し出された。抽選で選ばれた若者ら約100人は、会場内で配られたタブレット画面に見入り、夢中でゲームを楽しんでいた。

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