吉野家ホールディングスの牛丼チェーン、吉野家は12日、「牛すき鍋膳」にトマトを加えた新商品「トマト牛鍋膳」を14日から全国で発売すると発表した。並盛りの価格は630円(税込み)で、冬のメニューで定番の「牛すき鍋膳」と同額。「牛すき鍋膳」とあわせて半年間で累計約1500万食の販売を目指す。
「トマト牛鍋膳」は、トマトベースのスープにピューレ状のトマトを加え、甘みと酸味でさっぱりとしたうまさに仕上げたという。主にターゲットは女性層を狙う。トマト牛鍋膳の投入に伴い、従来商品の「牛チゲ鍋膳」の販売は終了する。牛すき鍋膳は冬の2013年12月に発売、過去2シーズンの累計販売実績は3000万食を超えるヒット商品となった。