小学生に起業家マインド研修 セルフウイング・平井由紀子社長 (1/4ページ)

2016.3.7 05:00

 政府は成長戦略を加速するため、ベンチャーの創出を重点課題として掲げており、企業の開業率を現在の4%台半ばから欧米並みの10%台に引き上げることを当面の目標として掲げている。これを達成するには小学生のときから起業意欲を駆り立て、「創業することも一つの選択肢」と考える子供を一人でも多く増やすことが不可欠。その意味で、ワークショップ型の疑似起業体験を通じて仕事と会社の仕組みを学ぶとともに、起業家マインドを身につけるための研修プログラムを提供するセルフウイングの役割は重要だ。

 ◆米ベンチャーが転機

 同社の創業者でもある平井由紀子社長は早稲田大学を卒業後、留学関連の情報を取り扱う出版社に就職した。バブルの頃は仕事に脂が乗りきっていた時期で、3食を会社で済ますことも頻繁だった。「そんなに楽しい時代だったのか、ということを後で知ってびっくりするほど忙しかった」と振り返る。

 10年ほど勤めた後の1990年代半ば、米国に本社を置くベンチャーの日本法人に移り、マネージングディレクターという役職に就いた。これが人生の転機となった。

 現在でこそ「ベンチャー」という言葉は浸透しているが、当時は市民権を得ていなかった。平井さん自身、日本法人のトップに会って初めてベンチャーの意味を認識。同時に「こんなに若い人が日本に来てリーダーに立てるのか」と感嘆した。やがてベンチャーをめぐる新たな流れが加速し、その真ん中に身を置くようになった。

 こうした経験を踏まえ大学院に入学し、社内起業と子供への起業家教育を研究する教授について学んだ。

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