優れた広告を表彰する第69回広告電通賞の贈賞式が1日、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪で行われ、最高賞の総合広告電通賞に大塚製薬が輝いた。大塚製薬の同賞受賞は初めて。併せてテレビ広告電通賞も受賞した。新聞広告電通賞は石屋製菓、雑誌広告電通賞はキヤノンマーケティングジャパン、ラジオ広告電通賞は第一三共ヘルスケアが選ばれた。広く世間の注目を集め話題となった広告作品やソリューションを制作した広告主に贈る広告電通賞特別賞はKDDIが受賞した。
コミュニケーション手段の多様化を反映して今回から選定種目が、マスコミ4媒体とOOH(アウト・オブ・ホーム)メディア広告、デジタルメディア広告に加え「アクティベーション・プランニング電通賞」と「イノベーティブ・アプローチ電通賞」の8種目となった。
入賞作品は11月1日から26日まで、東京・汐留のアド・ミュージアム東京で展示される。