レクサスのカラーデザイナーに聞く(前編) 「お客様の期待を超える色を」「レクサスブランドを大切に」 (1/4ページ)

2016.10.16 16:14

レクサスのカラーデザイナー、宍戸恵子さん(左)とグループ長の田中彰さん
レクサスのカラーデザイナー、宍戸恵子さん(左)とグループ長の田中彰さん【拡大】

  • レクサスの人気クーペ「RC350」。カラーは「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」
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 近頃、クルマのカラーが存在感を増している。白や黒といった昔からの定番色はもちろん、最近ではピンクやオレンジ、蛍光色といった個性的なカラーも当たり前に見かけるようになってきた。カラーはブランドや商品イメージを効果的に映し出すことのできる重要なツールであり、塗料や塗装技術の進歩とともに、常に新しい色が世に送り出されている。今回、日本の高級車ブランド「レクサス」のカラーデザイナーを訪ね、色に対する考え方や新色が生まれるまでの創作過程、トヨタ車との塗装の違いや今後のビジョンを聞いた。(取材・写真 大竹信生)

 愛知県豊田市にあるトヨタ自動車本社ビルの脇にある敷地に入り、いくつかのセキュリティゲートを通り抜けると、レクサスのデザインスタジオに通された。ここにメディアが入ることは滅多にないという。奥行き30メートルはあろうかという縦長の部屋は清潔感たっぷりで、壁には塗板と呼ばれるカラーサンプルのパネルが何枚も並べてある。反対側の壁は一面ガラス張り。窓の外に目をやると3台のレクサス車がそれぞれ転車台の上に乗せてある。モデルは「RC F」「RC」「IS」だ。ここで車両を回転させながらカラーの表情などを確認するのだという。今回インタビューするのは、デザイン開発部のカラーデザイナー、宍戸恵子さんと、同部グループ長の田中彰さんの2人。車両の撮影をひと通り終えるとスタジオに戻り、1時間20分に及ぶインタビューが始まった。

 --カラーデザイナーから見る「カラー」の役割とは。クルマにとってどんな存在ですか。

 宍戸さん「カラーは1色ではなくラインアップなので、お客様自身の個性と近いものを見出せるようなパーソナライズ性があると思います。一方、クルマとしては、打ち出したいイメージの訴求色を開発してクルマの個性をアピールする役割もあります。役割抜きで考えると、パッと見て『キレイだな』とか感動を与えるものがクルマにとってのカラーだと思います。理屈ではなく、キレイだなと思うものに心が動くと思っています」

カラーのインスピレーションはどこから得ているのだろうか

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