食事、サプリの栄養療法を提唱 医療法人淳信会が専門クリニック開業 (1/3ページ)

「未病」治療を提唱する医療法人淳信会の登坂正子理事長(左)=東京都中野区
「未病」治療を提唱する医療法人淳信会の登坂正子理事長(左)=東京都中野区【拡大】

  • 手のひらをスキャンするだけで、体内のミネラルや有害金属の量が測定できる

 ≪未病治療≫

 病気の症状は表れていないものの、病気に向かいつつある状態「未病」を治療しようと、医療法人淳信会(山口県周南市、登坂正子理事長)は、専門クリニック「ホリスティキュア メディカルクリニック」を開業した。米国の最新栄養学の資格を持つ医師が、食事やサプリメントなどによる栄養療法を提唱する。未病対策は、国民医療費の削減に寄与するとして自治体や企業が注目している。登坂理事長は今後、連携する医療機関を増やすことなど、未病に対する啓蒙(けいもう)活動を強化する方針だ。

 クリニックでは、体内のミネラルや有害金属の蓄積、糖化など栄養バランスの崩れをチェックする機器のほか、免疫力の低下、栄養学的な血液検査など、50項目以上の検査を用意。検査結果を基に、患者の体の不調を改善できる食事やサプリメントをまとめたリポートを作成する。また、診療後数週間は患者の食事チェックを行う。自由診療で、「未病対策人間ドック」(税別15万円から)や、患者の希望に応じた個別検査・診察(初診料1万円とリポート作成料1万5000円、各種検査料)などがある。

 また、未病治療の普及を目指し、クリニックの隣にグリーンハート(同市)が運営するコンセプトショップ「ホリスティキュア 栄養ケアスタンド」が開設されている。