東芝、中国系の出資拒否「断っている」 半導体分社、産革機構案も浮上 (1/2ページ)

2017.3.17 06:06

東芝の本社ビル=東京都港区芝浦(撮影・大竹信生)
東芝の本社ビル=東京都港区芝浦(撮影・大竹信生)【拡大】

 経営再建中の東芝が半導体事業を分社して設立する新会社について、中国系のファンドや企業からの出資提案を断っていることが16日、分かった。半導体の先端技術が中国に流出することを懸念する政府に配慮する。一方、官民ファンドの産業革新機構が新会社に一部出資する案も浮上している。

 東芝は半導体新会社の株式の完全売却も視野に、出資を募る入札の手続きを始めている。3月末に1次入札を締め切り、5月をめどに売却先を絞り込む考え。

 入札に関心を示した企業には、売却条件や入札日程などを説明した資料を送付している。積極的なM&A(企業の合併・買収)で事業を拡大する中国政府系の半導体大手、紫光集団も入札に意欲を示したようだが、東芝幹部は「中国系はお断りしている」と明かす。

 背景には、半導体技術が中国に流出して軍事産業などに流用されるなど安全保障上の懸念が生じることに、政府が警戒感を強めていることがある。「仮に中国のお金を使うとすると何らかのご指導があるかもしれない」と東芝幹部は話す。

現段階で入札に関心を示すのは米韓台の10社程度

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。