薬膳の知識、普段の食事に取り入れ 咲美堂・池田哲子社長 (1/3ページ)

2017.4.24 05:55

咲美堂漢方薬房に並ぶさまざまな種類の漢方薬=11日、神戸市中央区
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  • 咲美堂漢方薬房に並ぶさまざまな種類の漢方薬=11日、神戸市中央区

 中国の伝統医学に基づき、病気の予防や回復、健康維持のためにつくる食事「薬膳」。漢方薬店「咲美堂(しょうびどう)」社長の池田哲子(のりこ)さんは、普段の食事に取り入れてほしいと、薬膳スクール「健膳美食サロン」を2008年から運営している。自身も病気をきっかけに中国の医学と出合ったが、漢方薬を初めて服用したときは「独特のにおいや苦みに慣れるまで苦労した」という。このため飲みやすいオリジナルの漢方茶や薬膳スープのもとを開発。「誰もが健康な人生を送れるよう、薬膳の知識を伝えたい」と意気込んでいる。

 ◆女性の病気乗り越え

 池田さんが漢方と出合ったのは、32歳で子宮内膜症を患ったことがきっかけだった。痛みなどの症状が重く、婦人科を4カ所受診したが「手術では取り切れず、再発する」と言われ、ピル(経口避妊薬)の作用で症状を和らげる薬物療法を選んだ。しかし痛みは治まらず、通勤するのも苦しい日々。

 「痛みで外出できなくなって、仕事も恋もあきらめないといけないんだ…」

 悲観していたときに、インターネットで漢方薬を薦める婦人科を見つけた。半信半疑で訪ねたところ、「つらかったね、もう大丈夫」という女医の一言に救われた。

 ところが、処方された煎じ薬は「苦くて酸っぱくて…この世のものとは思えない味」。本当に効くのか確かめようと大手の漢方スクールに通い始めた。

 そこで、症状のある部分を診る西洋医学と、身体全体を診てバランスを整える東洋医学との考え方の違いなどを知り、いつのまにか漢方を学ぶことに夢中になった。服用の効果もあって、半年たった頃には、周囲から「顔色が良くなった」「前向きになった」と言われるほど元気を取り戻した。

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