現金取引、ネットサービスで横行 マネーロンダリングに利用の可能性

2017.4.25 06:09

 主に中古品を個人間で売買するインターネット上のサービスで、一万円札など現金の取引が横行していることが24日、分かった。フリーマーケット(フリマ)アプリ「メルカリ」を運営する事業者はマネーロンダリング(資金洗浄)に利用されている可能性があるとみて規制を始めた。金融庁も「貸金業法に違反する可能性がある」として、こうした取引を注視していく。

 メルカリによると、今月下旬に「福沢諭吉 旧一万円札」など現行の紙幣や貨幣が額面よりも高額で売買されていることを把握。マネーロンダリングを禁止した同社の規約に抵触するとして、22日から現行紙幣や通貨は例外なく売買を禁止した。

 一方、オークションサイト「ヤフオク」を運営するヤフーも禁止の方向で対応を検討しているが、「コレクション価値のある通貨もある。すぐに禁止するのは難しい」としている。楽天運営のフリマアプリ「ラクマ」「フリル」では、現行の紙幣や通貨の取引を禁止している。

 個人間取引ができるサービスはクレジットカードで決済できるため、現金が手元にない人やクレジットで現金を借りるキャッシングの限度額を超えた人が利用しているとみられている。

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