日本のインフラ輸出に弾み 清水建設など“高難易度”ベトナム初の地下鉄工事着工

2017.5.27 06:17

地下鉄工事の着工式典=26日(共同)
地下鉄工事の着工式典=26日(共同)【拡大】

 日本のゼネコンなどで進めるベトナム初の地下鉄工事の着工式典が26日、最大都市ホーチミン市で開かれ、工事が本格化した。歴史的建造物が立ち並ぶホーチミン市の地下鉄工事は難易度が高く、日本の技術力を武器にインフラ受注拡大を目指す。

 着工区間は「ホーチミン都市鉄道1号線」(総延長約19.7キロ)のうち中心街に近いバーソン-オペラハウス間の約1.7キロ。「シールド機」と呼ばれる掘削機を使い、29日から作業を始める。来年5月までの完成を目指す。1号線はホーチミン中心部のベンタインから東北部のスオイティエンまでを結び、総事業費は約2400億円。2020年の開通を目指す。

 ホーチミンは人口増や再開発の進展で交通渋滞が深刻化しており、日本とベトナムの両政府が円借款による地下鉄建設で合意。清水建設と前田建設工業の共同企業体が14年に同工区の駅舎やトンネル工事を約246億円で受注した。

 式典に出席した清水建設の岡本正副社長は「開通後の維持管理も含めた総合力を海外に売り込み、日本のインフラ輸出に弾みをつけたい」と述べた。(ホーチミン 臼井慎太郎)

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