
「ホテぐる」の使い方を説明する長野テクトロンの社員=東京都江東区【拡大】
観光スポットや飲食店などの情報を多言語で検索できるインターネットのサイトが訪日外国人らに人気だ。スマートフォンや宿泊ホテルの端末で手軽に利用できる。地域の活性化への期待が強く、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて広がりそうだ。
個人の訪日客を中心に全国のご当地グルメや祭りなどの催しを紹介する無料の情報提供サイト「MATCHA(マッチャ)」が注目されている。
観光の名所だけではなく、新潟県のせんべい焼きや三重県の博物館での忍者体験といった情報をルポや写真付きで分かりやすく紹介している。英語、中国語など計10言語(やさしい日本語を含む)に対応している。
運営会社のマッチャ(東京)によると、14年の開設から毎年閲覧者が増え続けており、244の国と地域から毎月150万以上のアクセスがあるという。
利用者からは「体験記事が読みやすい」「居酒屋や回転ずし店での対応の仕方も分かる」といった声が寄せられており、同社は「全国の各地域の魅力を海外に発信し、地域活性化につなげたい」としている。
パソコン周辺機器などを製造する長野テクトロン(長野市)は、近くの飲食店や観光地を探せる端末サービス「ホテぐる」をホテル向けに展開している。