日本ペイントホールディングス(HD)は22日、米塗料大手、アクサルタ・コーティング・システムズに買収や経営統合の提案をしたと発表した。
ロイター通信が21日、全額現金による買収提案をしたと報じていた。日本ペイントHDは22日午後、「提案を行っていることは事実」などと発表したが、提案の詳細は明らかにしていない。
東京証券取引所は、買収提案の報道を受けて22日午前、日本ペイントHD株の売買を一時停止。同社の発表を受けて同日夕に売買停止を終了した。
アクサルタは創業150年を超えるグローバル企業。自動車用塗料を中心に世界約130カ国に事業を展開し、株式時価総額は82億ドル(約9200億円)を上回っている。
同社は21日、日本ペイントHDの提案とは別に、化学のアクゾノーベル(オランダ)と進めていた経営統合交渉が合意を得られず終了したと発表した。