DeNA、情報サイト「メリー」再開 公認ライター採用、小学館が原稿確認 (1/2ページ)

再開した「MERY」のPC版サイトの画面
再開した「MERY」のPC版サイトの画面【拡大】

 ディー・エヌ・エー(DeNA)の子会社が運営していた女性向けファッション情報サイト「MERY(メリー)」が21日、新会社のもとで再開した。不適切な内容により閉鎖したDeNA関連の情報まとめ(キュレーション)10サイトのうち唯一の再出発。女子大学生らが執筆した記事を小学館の雑誌編集経験者らがチェックする体制を整え、法令順守の徹底を図るという。ただ、旧サイトで指摘された画像の複製権侵害への対応は道半ばだ。

 新メリーはDeNAと小学館の共同出資会社が運営。旧サイトと同様、10~20代女性を対象にファッション中心の記事を公開し、旧メリーの記事は使わない。

 新体制では「公認ライター」として新たに採用した女子大学生ら50人が記事を書き、小学館のファッション誌出身者らが確認。担当者が画像の使用許諾を得たり、校閲のチェックを経て記事を公開する。

 DeNAが運営していた健康情報サイト「WELQ(ウェルク)」では、肩こりについて「幽霊が原因のことも?」などと記載したほか、旧メリーでも画像の無断利用をめぐる抗議が寄せられ、関連10サイトは昨年末に閉鎖に追い込まれた。

 一度下ろした看板を再び掲げる点について、広報担当者はピーク時にサイトの月間利用者数が2000万人にのぼった旧メリーのブランド力を挙げる。「読者目線で身近なかわいいものの情報が簡単に手に入るのがメリーの魅力だ」といい、その方針を踏襲した上でまとめサイトではなく、オリジナル記事中心の「メディア」を目指す。

権利侵害にはDeNAが「ご迷惑料」支払い