ビットコイン批判「後悔」 米金融大手トップ

 米金融大手JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)は9日、インターネット上で取引される仮想通貨ビットコインを巡り「詐欺だ」と批判したことを「後悔している」と述べた。米経済専門テレビFOXビジネスが報じた。

 ダイモン氏は昨年9月、ビットコインを取引した従業員を「解雇する」とまで言い切ったが、この日はビットコインを支える先端技術「ブロックチェーン」を「現実だ。あなたも暗号化された円やドルのようなものを持つことができる」と高く評価した。

 心変わりの背景には、米国の大手取引所が昨年末にビットコインの先物取引を始めるなど利用が広がってきたことがありそうだ。

 それでも個人的にはビットコインに懐疑的な様子で「私の意見は他の人とは異なる。(ビットコインの話題には)それほど興味がない」とも語った。(共同)