釣りキチ三平、秋田空港に 大型レリーフお目見え

 秋田県横手市出身の漫画家矢口高雄さん(76)の代表作「釣りキチ三平」を題材にした大型陶板レリーフが秋田空港(秋田市)の出発ロビーに設置され、2日、関係者を集めた除幕式があった。

 「釣りキチ三平・山魚女群泳」と名付けられた縦3・5メートル横6・7メートルのレリーフは、主人公の少年・三平が釣りざおを持ち、たくさんのヤマメに囲まれているシーンを生き生きと立体的に表現した。

 除幕式で矢口さんは「昔は『読むとばかになる』と言われていた漫画がパブリックアートになるとは。漫画の道の先にこんな栄光があるとは夢にも思わなかった」と満面の笑みで話した。

 レリーフは静岡県熱海市のクレアーレ熱海ゆがわら工房が制作した。日本交通文化協会が各地の空港や駅にアート作品を設置する事業の一環。