特許庁が配色だけで商標を認定 一番手はトンボの消しゴムとセブンイレブンの看板

2017.3.1 17:19

初めて認定されたセブンイレブン・ジャパンの色彩のみからなる商標。看板や制服などで認められる
初めて認定されたセブンイレブン・ジャパンの色彩のみからなる商標。看板や制服などで認められる【拡大】

  • 初めて認定されたトンボ鉛筆の消しゴムに認められた色彩のみからなる商標

 特許庁は1日、音や動きなど新しいタイプの商標で、色彩のみの商標を初めて認定したと発表した。トンボ鉛筆(東京都北区)の消しゴムの青、白、黒の3色柄と、セブンーイレブン・ジャパンの看板などで使われる白、オレンジ、緑、赤の4色柄の2件が初認定を受けた。2社は登録料を納付すれば、正式登録となり、10年間の独占権が認められる。

 改正商標法が平成27年4月1日に施行され、これまで文字や図形、記号、立体などに限られてきた商標の対象に、音や色彩、動きなどが加わった。

 色の商標は区別が難しく、販売実績や市場の独占率、使用期間などを基準に認定する。特許庁によると、2月20日現在で、492件の出願があり、ウルトラマンをイメージさせる円谷プロダクションの赤と銀色の組み合わせなどが審査中となっている。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。