インターネット検索グーグルの「海外で検索された和食キーワードランキング」で、すしに次ぎ第2位に輝いた枝豆。ラーメン、刺し身、天ぷらなどを上回り、一躍脚光を浴びました。
その枝豆で忘れてほしくないのが千葉県野田市です。市町村別出荷量ではトップ3の常連、2002年度には全国1位になりました。ほとんどが枝付き、手作業による袋詰めで出荷されます。
温暖な気候を生かして旬が他の産地より1~2カ月早く、夏枝豆だとハウス栽培がGW明け、路地ものは5月中旬から6月です。ふっくらとした味わいでリピーターが多く、東京の市場では競り前に買い手がつくほどです。
今夏は「農産物直売所ゆめあぐり野田」(http://www.yumeaguri-noda.com/)店頭で2万5千袋以上を売りました。また5年前から野田市と近隣計5市110の郵便局で旬の「野田市特産えだまめ」の全国向けのカタログ販売を実施。今夏は4053袋の注文を受注しました。
最近は9月の彼岸頃から11月に旬を迎える秋枝豆の生産も本格化しています。秋の昼と夜の気温差で甘みたっぷり。10月に開かれるゴルフの日本オープンでの試食販売を予定するなど、秋枝豆の産地としても認知度を高める戦略です。
<プロフィル>
さわの・ゆき bayfm情報アナウンサー。トレイルランニング歴10年目に突入。大会MC等での活動も拡大中。
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