遠く離れていても心は故郷の元に。そんな思いを形にしてみませんか? 長崎県五島市では外から五島を支えるサポーター「五島市心のふるさと市民」を募っています。
2007年に始まったこの制度、市出身者はもちろん、五島を愛し、心の故郷とする全ての人が対象です。仮想空間「バーチャル五島市」の市民に登録すると地元の情報が定期的に届きます。その情報を共有し、地元市民とともに五島市の魅力を高めるよう努め、今住んでいる場所で「五島市の伝道師」となってPRするのです。
登録市民に送られるカードを提示すると市内のホテルや観光施設などが割引で利用できるという特典もあります。
市では、さらに心のふるさと市民の“帰省”を促すための特別旅行プラン、地元市民との交流や特産品の販売など「人・モノ・情報」という三位一体の交流拡大で島を活性化を図っていきます。
6月末現在の登録者は、1万9469人。主な登録者は五島出身者ということですが、米国、欧州、豪州にもいる心のふるさと市民。目標は現在約4万人いる五島市の住民と「心のふるさと市民」を合わせて10万人! 全国、いいえ、世界中に“五島市民”を増やします。
<プロフィル>
なかむら・なおみ 長崎文化放送、NHK長崎を経て、現在、FM NACK5でニュースアナウンサー、各種司会として活動中。
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