福島の水産物、魚種拡大 水揚げ増える 課題は消費者の不安払拭 (1/4ページ)

2014.11.15 17:05

試験操業で水揚げされるマガレイやヤリイカ。対象種は55種類に拡大した=福島県相馬市の松川浦漁港

試験操業で水揚げされるマガレイやヤリイカ。対象種は55種類に拡大した=福島県相馬市の松川浦漁港【拡大】

  • 魚体を傷つけずに放射性セシウムの濃度を測定できる検査装置

 東京電力福島第1原発事故の影響で大打撃を受けた福島県沖の水産物の水揚げが増えつつある。最近は放射性セシウムがほとんど検出されなくなり、試験操業で取れた魚の出荷も始まった。今後は消費者の不安をどう払拭するかが課題となっている。(平沢裕子)

 試験操業の魚種拡大

 福島県では平成23年3月15日、福島第1原発事故による放射性セシウムへの懸念から漁業者が沿岸での操業を自粛。24年6月から小規模な操業と販売を行う試験操業を実施し、仲買業者や消費者に受け入れられるかなど漁の本格再開を目指した調査を進めてきた。

 試験操業の対象種は、県による放射性セシウム濃度のモニタリング調査で安全性が確認された魚介に限られる。開始時はミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイの3種類だけだったが、今年10月までにマダイやスルメイカなど55種類に拡大し、築地市場(東京都中央区)にも出荷され始めている。

基準値を超える放射性セシウムが検出されるケースは減少

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