【局アナｎｅｔ】誕生！吉本×琉球＝おきなわ新喜劇　桐田咲智代

　吉本新喜劇と沖縄方言や音楽を掛け合わせた意欲作、第１回おきなわ新喜劇ツアー「Ｄｏ　ｙｏｕ　“シーミー”？」東京公演が１月１８日、東京都港区のニッショーホールで行われました。シーミーは旧暦３月に先祖を尊び祈るために本家の墓前に一族が集まる清明祭のことです。ガレッジセールのゴリさんがプロデュースしました。

　この日は約１４００人が来場。ゲストのボクシング元世界王者でタレントの具志堅用高さんは、アドリブと沖縄方言を混ぜこぜにした「具志堅ちゃんぷるー」の技で会場はもちろん、出演者まで笑いの渦に巻き込みました。共演したガレッジセールの川田広樹さんは「具志堅さんだけは台本があって無いようなもの。本番はドタバタで大変」と話しています。

　昨年１２月、沖縄県内５カ所を皮切りに名古屋、大阪でも上演。３月上旬には那覇市の国際通りに県内初となる吉本興業の常設劇場「よしもと沖縄花月」のオープンが控えています。

　今回プロデュースしたゴリさんは「沖縄の文化や風習を笑って学べる独特の新喜劇」と話し、１０年後には「笑い」を沖縄観光の目玉にしたいといいます。さぁ、笑う門にやってくる福を沖縄でつかまえましょう！

＜プロフィル＞

　きりた・さちよ　フリーアナウンサー　札幌テレビ出身。東京ＭＸテレビ。琉球放送ラジオ番組など担当。ＪＣＤＡ認定キャリアカウンセラー

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