静岡大学の小山真人教授(57)=火山学=は、潮の干満時にも池の水位が変わらない▽大瀬崎火山の溶岩流が付近にあり、池の底にも岩盤や不透水層の存在が予想される-ことから「池と海が分離されている」という。
直線距離で約35キロ離れた富士山からの湧水が流れ込んでいるとの説もある。「『神秘』というほかに言葉が見つからない」と野村宮司は話している。(写真報道局 大井田裕)
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