伊藤忠、ワコール… 多くの一流企業を生んだ“近江商人”に学ぶ投資の極意 (1/5ページ)

2016.9.17 17:05

 年金を含む社会保障制度や日本経済への不安から、将来のために倹約・貯蓄に励んでいる人は多い。もちろん、将来のためにお金をコツコツ貯めることは良いことだ。しかし、すべてにおいて“ケチすぎる”と、信用を失ったりスキルアップの機会を逃したりと、かえって仕事や私生活に支障をきたすことにもなりかねない。

 では、ケチではない“正しい倹約”とは、どんなお金の使い方なのだろうか?ここでは、徹底した合理的なお金の使い方と実直な経営方法により、今日まで続く一流老舗企業を数多く輩出してきた“日本最強の商人集団”近江商人にその極意を学びたいと思う。

 ■伊藤忠、大丸、ワコール……数々の一流企業を生み出した近江商人とは?

 伊藤忠、高島屋、大丸、ワコール……その他多くの一流企業を創業してきた近江商人。

 そもそも、近江商人とはどのような人たちなのだろうか。近江商人が拠点としていたのは、京都府の隣にある滋賀県。地元である滋賀県に本社を置き、天秤棒を担いで他国に行商に出かけるというスタイルをとっていた。

 日本最大の湖・琵琶湖のある滋賀県は、古くから京の都と関東・東海地方を結ぶ陸上交通の要衝とされ、「近江を制する者は天下を制す」と言われてきた。

 実際、戦国時代には織田信長や豊臣秀吉などがこの地に城を構え、天下統一に向けての活動の拠点としていた。織田信長が城下町で“楽市楽座”という経済政策を実施して自由な商業活動を認めたことや、上に述べたとおり交通の要衝だったため東西の人の往来が活発だったことなどが、近江商人誕生の基盤になったとされている。

「安いから」という理由だけでは買わないのが、近江商人的買い物術

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