葬儀場で自由に音楽を流すことはNGなのか JASRAC、葬儀業界それぞれの視点 (2/3ページ)

2017.6.3 16:03

葬儀を生演奏で演出するケースも少しずつ増えているという(サウンドビュー提供)
葬儀を生演奏で演出するケースも少しずつ増えているという(サウンドビュー提供)【拡大】

 演奏権が発生

 葬儀のときに音楽をかけると何が問題になるのか。JASRACは「演奏権が発生する」としている。

 何百人もの参列者が集まる著名人の葬儀ならば、「公衆に直接聴かせる」という点で演奏権が発生するのは分からないでもない。

 しかし、家族や近親者だけで送る家族葬で、さらに自分で買ったCDを持ち込んで流してもらう場合、「自宅で家族と一緒にCDを聴いているのと同じでは?」という疑問がわく。自宅で買ってきたCDを聴くのに演奏権は発生しないので釈然としない。

 この点についてJASRACは「『誰が音楽をかけるのか』が問題になる。葬儀の場合は、音源を持ち込んでいようと、営利団体である葬儀社などがかけているので演奏権が発生する」と説明する。

 結論は、「好きな音楽で送りたい・送られたい」と思ったら、著作権使用料からは逃れられない、となる。

 葬儀社で異なる

 しかし、個人で使用料を払うことは事実上不可能。では、葬儀場で音楽は流せないのかとなると、JASRACは「葬儀社など事業者ごとに契約を結んでもらうようにしている。そうすればCDをかけることはできる」のだそうだ。

葬儀の際に好まれる音楽とは

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