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【中野友加里のスケーターたちの素顔】力出し切って引退 「美姫、お疲れさま」 (1/5ページ)

2014.4.14 13:20

  • フィギュアスケートのジャンプ=2014年2月17日現在

 安藤美姫(みき)さんがリンクに姿を見せたとき、時計の針は深夜の午前1時半を回っていました。新横浜スケートセンターで1人きりでの練習。昨年(2013年)4月に長女を出産し、7月にテレビの報道番組で公表した後のことです。彼女は競技復帰に向けて自分を追い込んでいました。

 私が小学生だったとき、地元の愛知県大会で「2級にすごい子がいる」という評判が立っていました。それが美姫でした。私は違う級だったのですが、2学年下の彼女はすでに3~4級で求められる2回転ジャンプを簡単にこなしていました。さらりと滑って2級の部であっさりと優勝。今でも記憶に鮮やかに残っています。

 初めて一緒になった海外遠征は、私が高校1年で彼女が中学2年のときのジュニアのグランプリ(GP)ファイナルでした。この大会で彼女は優勝。そのときのエキシビションで、後に女子初の4回転ジャンパーの称号を得ることになる彼女は、3連続3回転ループジャンプをやってのけたのです。

 まさに才能あふれる逸材。当時、指導をしていた小塚崇彦(こづか・たかひこ)選手(トヨタ自動車)の母、幸子コーチが「才能がすごすぎる」と話していたのを立ち聞きしたこともありました。

出産後 得意だったルッツが跳べない

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