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理研、STAP論文「再調査せず」不正確定 「故意」は「悪意」 小保方氏をバッサリ (1/5ページ)

2014.5.9 09:20

STAP細胞論文の調査結果に対する不服申し立ての審査結果に関する会見に臨む、調査委員会の渡部惇委員長(左から2人目)ら=2014年5月8日、東京都墨田区(三尾郁恵撮影)

STAP細胞論文の調査結果に対する不服申し立ての審査結果に関する会見に臨む、調査委員会の渡部惇委員長(左から2人目)ら=2014年5月8日、東京都墨田区(三尾郁恵撮影)【拡大】

  • 理研調査委員会と小保方晴子氏弁護団の顔ぶれ=2014年5月8日現在、※敬称略

 新型万能細胞「STAP細胞」の論文不正問題で、理化学研究所の調査委員会は5月8日、小保方晴子(おぼかた・はるこ)・研究ユニットリーダー(30)が求めていた再調査は不要との報告書をまとめ、理研の理事会に報告した。これを受け理研は再調査しないことを決定、小保方氏の不正を認定した調査委の最終報告が確定した。

 調査委は小保方氏から提出された追加資料などを検討した結果、不正認定を覆す新たな証拠はなく、再調査は不要と判断した。理研は8日の理事会で調査委の報告書を了承、再調査しないとの結論と論文の撤回要請を小保方氏側に伝えた。

 理研の規定では、小保方氏が再度、不服を申し立てることはできない。理研は8日設置した懲戒委員会で小保方氏ら関係者の処分を決める。

 小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は「非常に不服」と不満を示した。小保方氏はショックを受け絶句したという。論文は撤回しない意向を示しているという。

調査委「弁明の機会は十分に与えた」

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