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エボラ急拡大「制御不能」 西アフリカ60カ所 感染者、飛行機移動? (1/4ページ)

2014.6.25 00:03

 致死率が最大90%に達する「エボラ出血熱」の感染が西アフリカで急速に広がり、現地で治療に当たっている国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」は6月23日、感染拡大が「制御不能の状態に陥った」とする声明を発表した。世界保健機関(WHO)によると、今回の流行が始まった3月以降、感染者567人のうち350人が死亡し過去最悪の事態となっている。従来は感染エリアが限定的で封じ込めが可能だったが、今回はすでに60カ所で患者が確認された。ウイルス感染者が航空機で移動し感染を広げている可能性も指摘されており、さらなる拡大が懸念されている。

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 「人材や物資は感染被害が深刻なギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国に投入しており、もはや新たな感染地域に支援チームを派遣することはできない。限界だ」

 唯一現地で治療活動を行っているMSFの責任者、バート・ヤンセン医師は23日、事態はその対応能力を超えており、感染拡大を食い止められないと訴えた。MSFはこれまでに300人以上を派遣し、約40トンの物資を送り込んで、470人の患者の治療を行ったという。

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