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【日本列島まるかじり】自然の恵み 遊んで作って充実グルメ 福島・裏磐梯 (2/4ページ)

2014.7.17 13:25

カヌー体験は湖に恵まれた裏磐梯の夏のレジャーの定番。湖面が穏やかな曽原湖は初心者におすすめだ=福島県耶麻郡北塩原村・曽原湖(津川綾子撮影)

カヌー体験は湖に恵まれた裏磐梯の夏のレジャーの定番。湖面が穏やかな曽原湖は初心者におすすめだ=福島県耶麻郡北塩原村・曽原湖(津川綾子撮影)【拡大】

  • 厄除けのお守りとして会津地方に伝わる工芸品、赤べこ。休暇村裏磐梯で随時行われる絵付け体験(1000円)では、講師役の小栗一男さんが赤べこの由来や土地の歴史も教えてくれた=2014年7月1日、福島県摩耶郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • 転んでも起き上がる、かわいくたくましい工芸品、小法師。伝統的な絵柄は右の2つ、中央のユニークな面々は休暇村裏磐梯の宿泊者らの作品=2014年7月1日、福島県摩耶郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • 磐梯山の噴火で生まれた沼々からなる五色沼はトレッキング客に人気。最大規模の毘沙門沼には、左腹に「ハート」マークのある鯉がいて、見ると幸せになれる…とか=2014年7月2日、福島県摩耶郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • 磐梯山の噴火で生まれた沼々からなる五色沼はトレッキング客に人気。最大規模の毘沙門沼には、左腹に「ハート」マークのあるコイがいて、見ると幸せになれる…とか=2014年7月2日、福島県摩耶郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • キッチュなパッケージの、なめこの缶詰。磐梯山の表が描かれた青い缶の「つぼみ」は430円=2014年7月2日、福島県耶麻郡北塩原村・道の駅裏磐梯(津川綾子撮影)
  • 「奥裏磐梯しおや」の会津山塩ラーメン(650円)は喜多方の人気ラーメン店「喜一」監修で誕生。あっさり澄んだスープが美味=2014年7月2日、福島県耶麻郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • 会津山塩は「大塩裏磐梯温泉」の温泉水を煮詰めて作る=2014年7月2日、福島県耶麻郡北塩原村・会津山塩企業組合(津川綾子撮影)
  • 道の駅裏磐梯の手作りジェラートやシャーベットは磐梯山風に盛りつけられる。白の山塩味は絶品。緑は抹茶味=2014年7月2日、福島県耶麻郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • 人気スイーツ店「ヒロのお菓子屋さん」の会津山塩ごはんシュー(手前)はやさしい味わい。奥は地元名産の花豆を使った花豆もんぶらん=2014年7月2日、福島県耶麻郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • 夕食バイキングは会津の郷土料理が楽しめる。手前左からこづゆ、棒タラ煮、ニシンの山椒漬け。奥はB級グルメ、そばの天ぷら=2014年7月1日、福島県耶麻郡北塩原村・休暇村裏磐梯(津川綾子撮影)
  • 休暇村の夕食バイキングには、裏磐梯に隣接する山形の名産、米沢牛を使ったステーキ、冷しゃぶ、あぶり寿司のセット(6910円)も追加できる=2014年7月1日、福島県耶麻郡北塩原村・休暇村裏磐梯(津川綾子撮影)
  • 休暇村裏磐梯=2014年7月2日、福島県耶麻郡北塩原村(津川綾子撮影)
  • 福島県耶麻郡北塩原村・休暇村裏磐梯

 カヌー、風と水楽しむ

 夏の裏磐梯を満喫するなら、湖遊びは欠かせない。桧原湖の東側にある小さな湖、曽原湖でカナディアンカヌー体験を提供する「もくもく自然塾」(moku2-outdoor.com)の「もくさん」こと清水秀俊代表(56)の手ほどきで、湖面に漕ぎ出すことにした。

 ライフジャケットを着込み、へっぴり腰でカヌー前方に乗り込んだ記者。2人乗りの場合、前の人がカヌーの左なら、後ろの人が右といったように分担して櫂を漕ぐ。「肩を使って漕ぐような感じで」ともくさんに促され、カヌー左側の水をかく。間もなく、カヌーが湖面を滑り出した。頬をなでる涼やかな風、櫂で水をちゃぷんとかく音、チイチイとさえずる鳥の声。すべてが心地よい。何も考えず、ただゆったり櫂を動かし、遠くの磐梯山を眺めるうち、心も体も軽くなったように感じた。

 夏休みは午前、午後の1日2回、毎日カヌー体験が可能。家族連れでにぎわうとか。「20分ほどの講習もするので、初めてでも楽しめます」ともくさん。大人は3人乗れ1艇5400円(2時間半、税込)だ。

爽やか風味、上品な味

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