映画「ドラゴンボールZ 復活の『F』」
鳥山明原作の人気アニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版第19弾「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(山室直儀監督)が18日の日本公開に先立ち、米ロサンゼルスで11日(現地時間)、プレミア上映され、500人を超えるファンが詰めかけた。
日本の声優界の大御所で、主人公・孫悟空と息子・孫悟飯の声を担当する野沢雅子(78)も初めて現地へ足を運び、レッドカーペットで「皆さんに悟空がこんなにも歓迎され、愛されているということが分かり、最高の気分ですよ」と報道陣に語った。
キャラクターと完全に一体化
コミックスの世界累計発行部数は2億3000万部を数え、テレビアニメの放映は70カ国以上、前作「神と神」(2013年)を劇場公開した国は28カ国に上った。ドラゴンボールは日本が世界に誇るアニメ作品へと成長を遂げた。