「トスカ」に初挑戦するソプラノ歌手、佐藤康子さん(提供写真)。(c)Yoshinobu_Fukaya【拡大】
佐藤康子は、イタリアを中心に活躍しているプリマドンナ。今月末、藤原歌劇団公演でプッチーニの代表作、歌劇「トスカ」のタイトルロール(主役)を初めて歌う。「緊張で足が震えています」と話す。
奨学金得てイタリアへ
東京芸術大学を卒業し、この大学の修士課程在学中の2005年にイタリア・スポレート実験歌劇場と東京室内歌劇場の共同制作公演で、ベルディの歌劇「オベルト、またはサンボニファーチョ伯爵」でレオノーラを歌ったのが、イタリアデビューとなった。
「素晴らしい体験でした。日本人はまじめで何事も一生懸命にします。一方、イタリア人は気が抜けていて時間にもルーズだし、一見ふざけているようですが、緩さを保ちながら心地良い音楽を築いていき、本番に伸び伸びとしていながらハリのある音楽を聴かせます。この自由さを勉強したいと思いました」