車いすの部女子で9大会連続優勝を果たし、リオデジャネイロ・パラリンピック代表に決まった土田和歌子=2016年2月28日、東京都江東区の東京ビッグサイト(共同)【拡大】
東京マラソンで、国際レース化した車いすの部は、女子で土田和歌子(八千代工業)が9連覇し、男子日本勢最高の3位に入った洞ノ上(ほきのうえ)浩太(ヤフー)とともにリオデジャネイロ・パラリンピック代表に決まった。
41歳の土田は「ほっとした。とてもいいコンディションの中で走れた」と笑顔を浮かべた。終盤まで国際大会で好勝負を繰り広げてきたマクファーデン(米国)と一騎打ちになった。41キロすぎに引き離すと、一気にゴールへ。昨年のシカゴ、ニューヨークシティーなどを制したライバルに競り勝ち「非常にいい形でレース運びができた」と喜びに浸った。「これからも準備して精いっぱい頑張りたい」と大舞台へ衰えない闘志を見せた。
一方、前回覇者で、同じ41歳の洞ノ上は際どくリオ代表を決めた。洞ノ上は4位の副島(そえじま)正純(ソシオSOEJIMA)を1秒上回り「選考がかかっていたので、ほっとした気持ちが大きい」と大きく息をついた。